姑と血圧計

94歳 血圧計を使う

我が家には94歳の姑がいます

94 72 68 我が家は 日本の高齢化社会を 象徴するかのような家族構成です

 

94歳の姑は 2週間に一度検診に 一人で行けると 断固として一人で行きます 

先日の事です 帰宅するなり 毎日血圧を測ってその記録を次の検診に持ってくるように言われたとの事

我が家には しばらく使ったものの放置された血圧計としてが3台ありますが 

そのどれもが気に入らず 急がないけれど新しいのを用意してと・・・

 

この急がないけれどというフレーズは曲者で 私は急いで血圧計を買いに

新しい血圧計は手首式で扱いがとても簡単です 

以前使っていた物は上腕式で腕ににまくのがうまくいかなかったため 姑は新しい血圧計に上機嫌 新しいおもちゃを手にした子供と一緒です

使い方を説明し 実際に測って  

姑はこれは使いやすいと納得したはずなのですが・・・

翌朝 何回やっても測れないと 不機嫌!!

再度レクチャー 使用説明書の図を見せながら 

手首の位置は心臓と同じくらい高さで 力を抜いてと説明しますが うまくいきません

測れたとしても 高い数値がでて 私の血圧はこんなに高くないと憤慨

イライラしながら測れば 高いに決まってるでしょとは口に出しませんが・・・我が家の朝はしばらく 姑と血圧計の乱になる事間違いなし

 

94歳の超の付く高齢者に 

血圧を測って記録しろという医者は 一体何を診ているのでしょう?

今日も又 ご先祖様はイライラしながら 血圧計と戦っています あきらめません!

執念というべきかも こうじゃないと長生きはできないのかも

それにしても こんなに使いやすい血圧計ないのにと 私は思うのですが

本当に使いやすいんですよ!